第49回さつき会が開催されました。

第49回さつき会の開催

 5月23日(日)大戸神社境内で幸友さつき会(会長 田中滋)恒例の第49回さつき会が開催されました。
 前夜の雨も上がり絶好の好天に恵まれ、日頃の会員の1年間の成果が披露されました。今年は、新型コロナ禍のおり、規模を縮小し短時間での開催となりなりましたが、競技審査に引き続き、競技入賞者の表彰式が行われました。
 表彰式には、地元関係者の多くの来賓参加の下行われました。今年は、中止になった昨年の表彰も併せて行われ、金賞には昨年は内藤雅光様、今年は山下一廣様がそれぞれ選ばれました。その後、名取公久競技委員長の講評があり、先ず、今年は天候が温かく開花時期と開催時期が合わず多くの作品の花が過ぎているとの指摘がありました。また、出品に当たっては作品の正面を必ず明示することの重要性を指摘されておりました。鑑賞する方向によって、作品の良し悪しは大きく異なるので、採点者に自分の考えを正確に伝え、出品者と採点者との間で正しい評価をする際に非常に大事である、と強調されておりました。
 今年の金賞受賞者山下一廣様の挨拶で、「応募に当たり花が全て終わってしまっているので、如何にすべきか会長に相談し、樹形も審査対象になるので応募を勧められ、今回出展をした。お陰で金賞を頂き感謝している。」とあり、今年の天候への苦労が伺えた。最後に今年の材料をお渡しするので、会員皆さんの活躍を期待する旨の閉会の挨拶があり、閉会した。

 

2021年05月24日