大戸神社の見学会が開催される!
大戸神社の見学会が開催される!
中原区役所地域振興課主催による「なかはら散策ガイドの会」が実施する「なかはらの魅力発信講座」(令和3年度後期日程・第3回目)として、大戸神社の現地見学会が2月28日(月)開催され、1丁目町会も協力しました。
大戸神社は、世田谷城主吉良家の家臣内藤氏が下小田中村に移って、永正年間(1501年~1521年)に信濃国「戸隠大明神」の祭神を勧誘し、‟大明神の『大』と戸隠の『戸』”を併せて名付けたものと言われています。
明治39年8月「1村1社」の勅令により下小田中村内11社を大戸神社に合祀しました。合祀された社の当時の石像等は現在、大戸神社社殿西隣の末社殿に納められています。
これらの所蔵品等は、2018年に設けられた「川崎市地域文化財顕彰制度」により、12件が有形文化財に指定されています。
今回、現地説明に協力するボランティア団体「なかはら散策ガイドの会」は、当町会で青少年部長・子ども育成会々長をされている北田修一さんが現在会長をされており、北田会長から朝山町会長(1丁目町会大戸神社総代)に、大戸神社末社殿に収められている石像等の開放・見学の要請があり、資料提供等を行いました。
当日参加した市民は17名で、ガイドの会を含め多数の見学者が見え、コロナ禍制約下としては盛況に実施されました。
〈関連参考資料〉
・川崎市教育委員会ホームページ:「川崎市地域文化財顕彰制度」
川崎市教育委員会:川崎市地域文化財の紹介 (city.kawasaki.jp)
・下小田中1丁目町会ホームページ:「下小田中1丁目町会の「川崎市地域文化財」」〈作成中、近日掲載予定〉